メンタルにゅーすヒエダを編集して11年目を迎えます。平成16(2004)年4月からメンタルにゅーすヒエダを発行しました。もう、私が編集して11年を迎えます。最初は、2カ月おきに1回発行しました。少し慣れてくると、毎月発行してきました。そして、現在は1ヶ月2号のペースで発行をしています。メンタルにゅーすを新聞に投書したらとか、ホームページを開設したらとか、精神保健福祉士や当事者からの反響がありました。私はといえば、そのようなことを読者から話を聴いて奨められても興味や関心がなかったです。
私はホームページの作り方を知りませんでしたし、下関市内で細々と長く続けられたらいいなと思っていました。ホームページを作るのにホームページビルダーというソフトで作るのが普通だけど、私はそれすらも知りませんでした。仕方がないので、htmlのプログラムを勉強して直接プログラムを作りました。私の当初の目的はメンタルにゅーすのホームページを開設することでしたので、少しずつバージョンアップして、現在の形になりました。ホームページの難しいことはできませんでしたが、メンタルにゅーすのデザインなどは少しずつバージョンアップすればいいと考えています。少しずつhtmlでコンピューターでプログラムを組んでいくので面白かったです。しかし、遅々とした歩みでしたが自分の思い通りにメンタルにゅーすのホームページがうまくできたので嬉かったです。
メンタルにゅーすが今回でVol.163になりました。よくここまで続いたものですね。ホームページを開設して、メンタルにゅーすを見て電話をかけてくれる当事者の方が時々おられます。当事者の皆さんがメンタルにゅーすを見てくれて、私も嬉しいです。近頃は職場にも家庭にもパソコンがあり、私自身も自宅でホームページを見ることがあり便利ですね。読者の反響を見るのに、投稿することができるようにプログラムしました。気付いた人はメールいただければ嬉しく思います。
メンタルにゅーすは下関市内の当事者向けに作り始めたものです。メンタルにゅーすをよく読んでくれる当事者、家族の方とか編集している私よりメンタルにゅーすを読み込んでくれる方たちがおられることは私にとって励みになります。メンタルにゅーすでは、私が地域社会で自立するのに、日々思うことを編集していました。最初は、25部ぐらいの発行でしたが、今は80部の発行になりました。JIL(全国自立生活センター協議会)のメーリングなどにも投稿しているので、私自身どのくらいの人が見ているのかは、ホームページのカウンターを見ていれば大体分かります。
私自身、メンタルにゅーすをこんなに長く何故編集しているのかと言うと、統合失調症を罹患して自分の生き様を記録してみたいなと考えたからです。私が統合失調症に対してどのように共存して生活しているのか皆さん興味ありませんか?幻聴と妄想が残存していても、私は何とか仕事をし、生活を送っています。私は、昼間、覚醒時ずっと幻聴と妄想が残存していると当事者仲間に話すと、皆は不思議に思うみたいです。
私は、幻聴と妄想が残存しています。残存症状があるのに仕事をしていることに、皆はびっくりしています。私は、私の病気を理解してくれる場があることに、上司や同僚の理解があることに、仕事があることに恵まれています。こんな私でも出来る仕事があり、当事者の皆に役立っていることを実感する度に、私はこの仕事を続けてよかったなと思います。私はこれからもメンタルにゅーすで統合失調症の知識や対処など、制度など様々なことを冊子やホームページで仲間の当事者に伝え残していきます。
統合失調症は、以前は精神分裂病と差別・偏見・汚名にまみれた呼称であったのが、統合失調症という呼称になったことに私は嬉しく思います。精神分裂病という呼称にどれくらいの当事者が生きていくことに悩んだかは、当事者でないとその苦しさ、生き辛さは分からないと思います。私たち精神の当事者たちは、日々研究開発される精神の薬に生き辛さが楽になり、地域社会で生活する当事者が少しずつ増えています。精神病に対して理解してくださり、多くの当事者たちのために相対してくれる人達(医療・福祉従事者)がいることに私は、感謝しております。私たちをちゃんとした人間として対応してくれる人が増えています。私たちなしに私たちのことを決めないでください。私は精神の当事者は、自己決定・自己実現・自己責任を踏まえて自立生活を地域社会で生きている多くの仲間の当事者達のため、またこれから自立生活を目指す精神の当事者の後輩達のために、自立生活という障碍者にとっての快適自立生活の文化を私達の後に続く仲間に伝えようと考えています。
【編集後記】
メンタルにゅーすというニュースレターが地域の中から生まれ現在も続いています。日本で当事者が自分の病気と障碍を抱えて、自立生活へのスタートに足を踏み出す人は少なくはないと思います。今まで健全者は、精神の当事者が何をするか分からない・怖いと精神の当事者に対して偏見を持っていました。当事者の私から自立生活をしている当事者、これから自立生活をする後輩の当事者に、「何も難しいことはないよ、できることから始めて、自立生活を始めればいいよ」と伝えたいです。だって、人は、悩み苦しみ・様々な経験をして大人になっていきます。精神の当事者は、自分達当事者を健全者が怖がっていることは知っています。しかし、精神の当事者も健全者が怖いのです。服薬・通院を守って、地域社会でひっそりと生活しています。私は、精神の当事者が地域社会で自立生活をしていくことを望みます。色々人は悩み苦しみ考えて、人として生きていこうと自分の人生を自己実現していくことが望ましいと思います。多くの精神の当事者が地域生活を謳歌できるよう私は、仲間に伝えサポートをしていければいいなと思います。
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