メンタルにゅーすVol.208

メンタルにゅーすヒエダ

 

「私の使用説明書」

2016年  Vol.208

CIL(自立生活センター)下関発行

ピア・ハート下関(精神自助会) 編集 SAM

Tel(083)-263-2687

FAX(083)-263-2688

E-mail  s-cil@feel.ocn.ne.jp

URL     http://blog.livedoor.jp/npo_light/archives/cat_8979.html

 メンタルにゅーすで私自身の事は事あるごとにお話をしていますので私と言う人間の性質はお分かりの事だろうと思います。メンタルにゅーすを編集する事で、様々な事を伝えています。その中で、くどいほど私と言う人間の事をメンタルにゅーすの中で説明してきました。これには意味があります。メンタルにゅーすは、208号を発刊してきました。基本的にどの号から読んでも分かるように、くどいほど同じことを説明してきました。また、一人で13年もメンタルにゅーすを編集していますので、同じような内容で、「あれ、この内容って以前のメンタルにゅーすで読んだ事ある」って気付いた事があると思います。以前は、メンタルにゅーすのネタには苦労した事はありませんでしたが、メンタルにゅーすが100号を超えてくるとネタに困ってきました。ネタがないので、同じような内容になる事も多いと皆さんも気付く事もあろうかと思います。それと、病気と障碍を持って生きる生き方が固定化して柔軟性が私の頭の中でなくなってきています。これらの事に気付いていても、同じような内容が重複してくると文章の内容や言葉使いのチェックをしてくれる精神保健福祉士の土井氏から指摘を受けるので気付く事もあります。同じような内容の文章は気づく事があれば、SAMが今号のメンタルにゅーすで舞い上がっているなと思って、お許し下さい。メンタルにゅーすのホームページのトップで読者の声を聞くために「訪問者コメント欄」で私にコメントをください。アドレスなど、個人情報は厳重に管理していますので、ご心配はありません。私は、基本はメールをストックしません、読んだらメールは削除します。

 ところで、私のことをお話します。実は、メンタルにゅーすは、今208号ですが編集原稿のストックは1年分先まであります。毎月、2号発行していますので24号先まで編集してあります。これは、私が気の小さい人間である証拠ですが、ある日突然原稿がかけなくなるのではと思い悩むので、1年分先まで編集しています。このようにメンタルにゅーすをストックして編集しています。原稿の賞味期限がある場合は差し替えをして発行しています。ここで皆さんに、私がメンタルにゅーすの編集をしたくないとか、もうメンタルにゅーすを止めたいとか言っているのではありませんのでご心配なく・・・・・

 次に、私がメンタルニュースの中で様々な人に感謝している事を記載していますが、これは私の本心です。私は、皆さんに嘘偽りはありません。齢(よわい)57歳になりました。後3年で定年を迎えますが、心を新たにして病気と障碍に向かい合って職務に邁進(まいしん)しています。皆様には、メンタルにゅーすヒエダをいつもごひいき下さいましてまことに有難うございます。

私の取扱説明書

 

1.             気が弱いのでいつも思い悩む

 

2.             気が短い

 

3.             自分の思うようにならないと、声がだんだん大きくなる

 

4.             臨機応変な対応ができない

 

5.             職務中には基本は仕事以外の話はしない

 

6.             無駄話は嫌い

 

7.             誉められるとすぐに舞い上がる

 

8.             淋しがりや

 

9.             疑い深い

 

10.        頭の柔軟性がない

 

11.        真面目

 

12.        責任感が強い

 

13.        天狗になる

 

14.        人前で話すより精神の冊子の執筆などコツコツやる仕事が自分に向いている

 

15.        ときどき、声掛けをすると機嫌がいい

 

【編集後記】

 援護寮ヒエダ新聞から「精神障害者自立生活マニュアル」、メンタルにゅーすヒエダから「精神当事者のための地域で送る快適自立生活」「改訂版精神当事者を抱える家族・親族のために」と冊子を編集してきました。前者は3年、後者は13年現在も続いています。特に後者のメンタルにゅーすヒエダは現在進行形です。まさか私が下関に来てから、ずっとニュースレターを続けているとは過去の私は考えもしないだろうと思います。下関に移住して15年間は何らかの私の思いでスタートしたニュースレターの編集、内容もそこそこでも、15年間続いている事に皆さんから何らかの評価があると思います。当の本人のSAMは、15年などあっという間に過ぎ去ってしまいました。その間に私は、特段に変化なく淡々と職務に励み、時間は過ぎていきました。ニュースレターはヒットもホームランもなく時が過ぎていきました。その間に、様々な当事者、医療関係者、福祉従事者など出会いと別れがありました。私はいい意味で神様に生かされているような気がします。これからも、精神保健福祉の消費者として受給者として頑張ります。当事者の自立生活支援、メンタルにゅーすの編集等の仕事をボチボチやっていきます。

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