メンタルにゅーすヒエダ

 

「状態の増悪回避」

201811日  Vol.243

CIL(自立生活センター)下関発行

ピア・ハート下関(精神自助会) 編集 SAM

TEL(083)-263-2687

メンタルひえだFAX(083)-263-2688

E-mail  s-cil@feel.ocn.ne.jp

URL    http://blog.livedoor.jp/npo_light/archives/cat_8979.html

 ほんの少し前までSAMは過敏になり、調子が悪かったです。服薬・通院は守っていましたが状態が増悪しました。ものすごく過敏になりました。これは自分でおかしいいと考えて、連れ合いや上司に相談し受診し、休暇をとりました。非定型坑精神病薬のリスパダールが6から9ミリグラムに1.5倍増えました。薬を増やしたのと休暇をとって幸いに状態も落ち着きました。もう少し受診が遅かったら、多分入院していただろうと思います。連れ合いに言われたのは、SAMがメンタルにゅーすで病気と障碍の対処を掲載していたので、ちゃんと自分の状態を考えてまず受診して対処したらと促されたからでした。

 SAMはほんのちょっとの人間関係、環境の変化で状態がここまで増悪するものかと唖然としました。連れ合いが言ったのは、SAMが常々メンタルにゅーすで訴えているように自分の病気と障碍に対処しないと、言行一致してないよと言われて、はたと気づいて受診をして休暇をすぐにとりました。薬が1.5倍に増えたので副作用を心配していましたが、副作用も出ず状態は徐々に安定してきまして、また職場に復帰しました。

 服薬量が増えましたが、状態が安定しましたのでホッと一息ついています。人は案外自分のことは冷静に考えないのだなと思いました。私は上司のMにメールを出して私の状態をどう思うかと尋ねました。上司は状態が上がっているといっていました。連れ合いは、SAMに受診を促しました。私も、自分の状態に疑問を持っていましたので周囲の何人かに相談し受診と休暇をとりました。

 SAMがまず考えたのは自傷他害のうちの他害行為です。自傷はさておき他害行為は絶対駄目です。これは、SAMが以前措置入院になった時に他害行為をして隣近所に迷惑をかけた事を思い出しました。何の関係のない他人に他害行為をしてはいけない事に気づいてすぐに受診・休暇とスピーディに事を進めました。休暇期間は規則正しい生活と外出を控え穏やかに過ごしました。それには訳があります。外界との接触を避けストレスをとるには自宅で穏やかに過ごす事が自分には大切な事だと判断して、状態が悪くなって休暇を取ったときは、いつも外出を控えています。徐々に日を重ねるうちに私の場合落ち着いてきます。

 今は状態も落ち着いて、短縮就労をしています。しかしこの2年間は、酷いうつ、肩や腰の痛みに老いを感じています。統合失調症の晩期寛解を知っていますが、SAMの場合晩期増悪へと変化しています。私は常々思っている事は、他害行為は駄目だという事です。そういうことのないように、毎日を穏やかにボチボチ仕事・生活ができたらなと思っております。自分で自分の状態に気づけばいいのですが人間は案外自分自身のことは分かってないようです。それでSAMは、状態が悪くなったときには周りの人に声掛けを頼んでいます。これは言い訳になるかもしれませんが、SAMは秋から冬、冬から春に調子を崩す事が多いです。イライラしたり、信頼関係が取れなくなるときSAMは調子を崩している事が多いです。自分でもかなりメンタル管理はしているのですがなかなか調子を崩してくると病識も欠落してくるようです。最近は自分でも回りの人に調子が悪そうに見えるか尋ねています。これでここ3年、4回くらい入院を回避した経験があります。

 私は、常々思っているのは、精神障碍者は病識を持って自身でメンタル管理をして生活をすることが大事だと考えています。自分の状態の異変に気づいたら、もし入院が必要なら任意入院をすることも選択肢の一つだという事です。しかし服薬・通院を守っていても調子を崩す季節が私には年2回ありますので、より一層の注意が必要です。SAMは人から話しかけにくそうに思われます。私は話し始めると結構話し込みます。しかしこんな事は年に2,3回あるかないかです。周りの人たちはSAMには話しかけにくいのでしょうね。それでも信頼関係の取れている同僚は声掛けをしてくれますので、ありがたい事だと思っております。

 SAMは多くの精神障碍者に自分の経験知をお伝えしています。このことが同じ障碍を持つ仲間の役に立てば、SAMはこの上ない幸せです。

 今回のSAMの調子を崩した症状は、ものすごく過敏になっていた事とイライラしていました。SAMはすぐに周囲の人に相談し、診察と休暇を勧められました。SAMは、この状態は、自分自身おかしいと気づき受診しました。結局、精神安定剤が1.5倍に増えました。それと、2週間の休暇をとりました。復帰して短縮就労から徐々に就労時間を増やしています。いや今回は、あわや入院かと後になって気付き危なかったです。

 

【編集後記】

 4回目の入院から10年が経過して、あわや入院かと思っていましたが、周囲の人たちの勧めで診察、薬の増量で何とか持ち直しました。職場に復帰しましたが、ここ2年間は調子が悪く何度か休暇を取りました。皆さんも、調子を崩したときはまずは通院してみましょう。私は、今回対処して通院・休暇をとらなければ、あわや入院かと思いました。SAMは、年に2回季節の変わり目に調子を崩す事があります。服薬を遵守していても調子を崩すこともあります。危ないところでした。

自分は調子が悪くなるときは、あがってきてイライラし始める事が、最近の調子の悪くなるパターンです。状態が抑うつ状態だと、他害行為はありませんが、状態の上がったときは他害行為がありえます。上がったときは、なかなか自分も気づかないときがありますが、上司や妻が通院を勧めてくれて何とかSAMの病気と障碍に対処してやり過ごしています。それと、休暇をとったら、外出を控えストレスを最小限にして自宅で過ごしています。生活のリズムは崩さず、朝陽が昇ったら起き、陽が沈んで暗くなれば就寝することを心がけています。人と接触を断っていれば状態も何とか落ち着いてきます。こうやって、今思い起こせばたいしたことのないストレスだったなあと今思い起こします。

トップページに戻る