メンタルにゅーす ヒエダ Vol.337 「発達障碍者の対応の仕方」 |
2022年2月20日 Vol.337 CIL(自立生活センター)下関発行 ピア・ハート下関(精神自助会) 編集 白夢(SAM) TEL(083)-263-2687 FAX(083)-263-2688 E-mail
s-cil@feel.ocn.ne.jp URL http://blog.livedoor.jp/npo_light/archives/cat_8979.html |
発達障害の特性(代表例)
自閉症、アスペルガー症候群を含む広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)
主な特性
配慮のポイント
学習障害(限局性学習障碍)
主な特性
配慮のポイント
注意欠陥多動性障害(注意欠如・多動性障害)
主な特性
配慮のポイント
その他の発達障害
主な特性
配慮のポイント
【編集後記】
現在では、発達障碍は幼児期・学童期に発見されることが多いです。また対応の仕方もノウハウは多いです。大人になって、自分自身や、周囲とうまくいかない大人が医療機関に行く人がいたり、発達障碍と診断されることがあります。それから、発達障碍がベースで2次障碍で抑うつ状態になる人も多いです。ネットで探しても、大人の発達障碍の対応の仕方はあまりありません。アドバイスはプライベートの相談は休憩時間、仕事の相談は随時良しとして、文章なら1行に一つの事とか、絵や表を使って仕事の流れを教えてあげると理解してくれることもあります。発達障碍者の接し方は、幼児期、学童期に発見されると対応法が確立されているので比較的軽度で学校や仕事に行っているようです。
また40歳くらいまで病名がわからず最近になって発達障碍とわかることもあり、大人の対応法は難しいような気がしますし、2次障碍で抑うつ状態になって、自分が発達障碍だとわかるケースもあります。一般的に早期に幼児期・学童期に病気がわかって、対応するほうが状態も良く2次障碍も出ないで頑張って学校、会社に行っているようです。早期発見が障碍の第1ポイントですが、就職して同じミスが毎回起こると、抑うつなど2次障碍が出てくるようです。それで、医療機関に行って障碍がわかって精神科にかかるケース、障碍で仕事をやめるケースもあります。私の通院している、病院は発達障碍者だけのデイケアもあり、大人の発達障碍に取り組む精神科病院もあります。