メンタルにゅーすヒエダ

Vol.382

「思考は現実化する。②」

2022 12 2 日   Vol.382

CIL (自立生活センター)下関発行

ピア・ハート下関(精神自助会) 編集  SAM

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E-mail   s-cil@feel.ocn.ne.jp

URL     https://cilsimonosekiraito.wixsite.com/website

  今から話すことは嘘でもない本当のことです。ある日、本屋で「成功哲学 Think and grow rich !( 思考は現実化する。 ) 」という本に興味をもってその本を買いました。 2 度読みました。感想は、ふーんそんなことがあるのかぐらいの感想です。

20年経ちました。 CIL 下関に出会いました。自立生活センター下関といいます。自立には自己決定・自己実現・自己責任が大切だと書いてありました。あれこれって、同じようなことが、「 Think and grow rich! 」の中に書いてあったなと考えていました。3度目に読み返しました。少し自分も素直に読みました。それから、自分も実際に行動を起こしました。毎日、成功哲学の中に書いてあることを実践しました。もう、忘れましたが成功哲学の文言を口に出して読みました。たったそれだけで私の人生は変わりました。

それから少しずつ右肩上がりの人生になっていきました。 CIL 下関の仕事に巡り合ってからそれが顕著に現れました。私の知り合いに修学のテキストを売りながら、塾を経営している人がいます。今でも経営していますから 28 年が経ちました。このように全国にはこの本に書いてあるようにして人生を成功した人々がいます。

成功哲学とは、ナポレオン・ヒルが提唱した目 標達成のための思考や手段を法則化したものです。   500 人の成功者に 20 年かけて取材、分析し、法則化しました。 自分の人生を自分のものにするために有効な考え方が書かれています。ヒル博士がいうには目標を達成するまで継続・反復・反省することだといいます。私はメンタルにゅーすを続けては 20 年が経ちます。少しずつですが変化があり 93 の国と地域から閲覧する人がいます。また、コロナで事務所に出れない日々が続き、何とかしなければと、世界展開しています。 2019 年にはモバイルで閲覧できるようにバージョンアップしました。モバイルで閲覧できるようにすると 3 か月で 1000 人位から 2500 人くらいに変化しました。

ヒル博士によると成功体験するまで継続することだといいます。幸い私は、継続する才能があることを見出しました。 20 年メンタルにゅーすを続けています。継続が大きな渦となり力となり、仲間ができました。また、当事者を抱える家族・親族、健常者・医療関係者・福祉関係者の閲覧者も増えました。小さな変化ですが世界の誰かに役立っていることがわかります。コロナで世界展開に気づき、やってみたら達成感を感じます。より多くの人にメンタルにゅーすを皆さんご紹介下さいよろしくお願いします。

ところで、私が 20 年間、メンタルにゅーすを続けていますがその時間は光陰矢の如しです。 20 年間という年月が長いのか短いのか私にはほんのさっきのことのように感じます。大人になってから時間が経つのは早いです。それだから大切に大事に時間を使わなければと思います。多くの仲間たちでなく関係者を横断的に啓もうしていく所存でございます。皆様どうかよろしくお願いします。

成功哲学のヒル博士も 20 年という時間を使い成功者の法則を見出しました。私は何も才能のない人間と思っていたら 20 年メンタルにゅーすを使い

メンタル関係のニュース、体験談を皆さんにお伝えしています。多くの皆様のお役に立てばと思います。メンタルにゅーすもホームページにして 10 年が経ちました。最近はモバイルでも閲覧できるようにしたら増えてきました、モバイルがどんなに普及しているかわかります。今の若い人は、 PC よりモバイルに堪能であることが伺えます。 PC やモバイルで、皆様の世界観がより広い世界を体験してくださればと思います。

 成功哲学を馬鹿にしていましたが、本だけは今も持っています。時間が経つと歳とともに味わいが分かってくるようになり、生活も右肩上がりになってきました。

 

【編集後記】

 歳をとるに従い、成功哲学の味わいが分かるようになりました。この本を知ったのが 30 年前、年月が経つのがこんなに早いのかと思えるほど感じます。

ひょんなことからニュースレターを始めて 23 年が経ってしまいました。気が付けば髪はグレーになり歳をとったなーと思います。私と同じ援護寮で同じ釜の飯を食った仲間で自立している人は私を含めて 2 3 人です。残りはグループホームに住んでいます。病院や、障害福祉サービス事業所のグループホームと様々ですが自立につながらないみたいです。かえってグループホームが住みやすいという人が多いです。行政は相談支援専門員という地域生活の相談員を作っています。箱形の支援項目なので仕方ないのかもしれません。しかし私には地域生活をさせてやるのでいうことを聞けというようなやり方になっているように感じます。そう感じるのは私が平成 20 年退院するとき看護士が退院するために訪問看護、居宅介護をつけなさいと言われて、つけないと退院できませんよみたいな言い方をされた経験があります。今でもその考え方は同じように思います。精神障碍者に生活保護をつけてデイケア・障害福祉サービス事業所に行かせて私には管理されているように思えます。

 

 

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