メンタルにゅーす

ヒエダ

Vol.388

「リカバリー(回復)」

202566日  Vol.388

CIL(自立生活センター)下関発行

ピア・ハート下関(精神自助会) 編集 SAM

TEL(083)-263-2687

FAX(083)-263-2688

E-mail  s-cil@feel.ocn.ne.jp

URL    https://cilsimonosekiraito.wixsite.com/website

 

  ネットより参照

     URL:  http://www.nhk.or.jp/heart-net/kokoro/ts/recovery04.html

 

統合失調症からの回復

1.リカバリー

症状が残っていても、夢や希望をもち主体的に生きることは可能です。

 

最近、統合失調症のご本人や支援者の間で、リカバリー(recovery)ということばが盛んに使われるようになりました。ぴったり当てはまる日本語のことばがないので、そのままカタカナで使われています。

リカバリーとは、「精神障害のある人が、それぞれ、自分が求める生き方を主体的に追求すること」であり、それを支援することが、医療関係者や福祉関係者に求められるということだと思います。

リカバリーの目的は、症状をなくすことではありません。治療によって症状を和らげることはもちろん必要ですが、何より大切なのは、本人が、こういう生活がしたいという夢や希望を持ち、それを周囲が支えることです。たとえ統合失調症の症状が残っていても、症状とうまくつきあいながら、学校に通ったり、働いたりしている人は少なくありません。結婚・子育てをしている人もいます。誰にでもリカバリーは可能なのです。

 最近では、このリカバリーを最大限にするように一貫して支援することを治療の基軸とし、その一環として精神科リハビリテーション(心理社会的治療)と薬物療法が位置づけられ、国際標準の治療指針となっています。

 

家族のための対応ガイド

2.相談窓口

お子さんが辛そうなとき、成長に伴う悩みか病気か迷ったら、早めに相談しましょう。

 

統合失調症は早期発見が大切ですが、若者の場合は、病気の症状か成長に伴うふつうの悩みか、ご家族では判断できないことも多いと思います。

 精神科の医師以外にも相談できるところはありますので、お子さんがとても辛そうでしたら、早めに、そうした相談窓口を利用するのも良いでしょう。必要があれば、精神科の受診を勧めてくれます。

 

学校・教育

養護教諭

特別支援教育コーディネイター

教育相談センター、教育相談所

 

福祉

児童相談所

 

保健・医療

精神保健福祉センター

保健所、保健センターの精神保健福祉相談

かかりつけ医

このサイトの「相談窓口の情報」も、参考になさってください

       http://www.nhk.or.jp/heart-net/topics/

 

 親族や家族が精神病を発症すると、どうしていいかわかりません。SAMが思うにまず、保健所に相談し、精神科病院を紹介してもらう事をお勧めします。本当に親族・家族は途方に暮れるのは分かりますが、早期治療が病状を軽快させます。SAMの場合、服薬を38年続けていますが、服薬を続けていれば病勢を抑えられて、自立生活が送れているのでいいかなと思います。

【編集後記】

 今の私があるのは3度目の入退院で、お世話になったR先生のおかげです。病院を新聞に告発して、病院長と闘ったのが昨日ように思い出されます。そのころ21年から31年以上の措置入院患者が12名ぐらいいたのと、SAMが措置入院から医療保護入院の妥当性がないのが精神医療審査会からお墨付きがあたったにもかかわらず、任意入院の手続きがなされないままにされていました。これは病院にとって異常な事態でした。また措置入院患者が異常に長い措置期間でしたので、適切な医療がなされてなく、県の健康増進課の怠慢でした。あおりを食ったのが当事者のSAMでした。しかし新聞に告発したらすぐに、県も動いてくれ任意入院になりました。健康増進課は私の転院でことを収めようとしましたがSAMは頑としてはねつけ、任意入院から退院し援護寮ヒエダに入所して4年間弱いました。援護寮ヒエダで社会復帰する訓練をしてCIL下関NPO法人らいとに就職し現在に至ります。そしてこの間SAMは多くの人の支援で自立生活し結婚しました。連れ合いとは職場結婚で13年目を迎えます。私は幸せに過ごしております。有難うございます。

 

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