私は病気と障碍の対処法について特別なことをしているかというとそんなでもないです。
ただ、私は病気と障碍や副作用はよく勉強をしていると思います。私は、仕事上色々な情報を見たり聴いたりすることがあります。私は、今の仕事で、メンタルにゅーすなど続けて編集しているので、きちんとした言葉や文章にして、「病気と障碍の対処の仕方」を皆さんにお伝えしたいと常々考えておりました。それだから、日々勉強を重ねていますが、服薬と通院のこの2つだけは、最低限守ることは一番大切なことです。特にこれらのうち服薬はもっとも大切です。
最近、私は自分で自分を俯瞰しているようです。自分を後ろから見つめて、自分の言動を見張っているみたいです。このような状態は、以前の安定期にそのような時期がありましたが、久々にこの感覚を感じます。私は、少しずつ日々安定しているようです。
以下の項目で、私は病気と障碍に対処していますので、皆さんのご参考になればいいのですが・・・・・・・・?
1.
服薬・通院
私は、自分の病気と障碍は受容しているので、服薬は守っています。服薬しないと必ず調子を崩し入院をしています。服薬は状態の安定化と再発予防の効果がありますので遵守してください。薬の副作用を確認すること。(便秘、のどの渇きで水をよく飲む:水中毒など。)
2.
規則正しい生活
食事(3食)、睡眠、昼間における最低数時間過ごせる場所・仕事(福祉的就労)もしくは一般就労(最終目標ではない)
3.
穏やかな対人関係
私は、不思議とここ一年、残存した症状があるにしても、イライラしません。通院したとき診察で少し待つことがあっても、ソワソワしません。タバコを止めたので診察までの合間に一服することがないからかもしれません。対人関係でも落ち着いて話が出来るようになりました。一番変わったのは、相手の話を聴くことが出来るようになりました。
4.
自助会への参加
3年前にピアハート下関と言う自助会を数人で立ち上げました。参加者は、皆当事者ですので安心して、お話が出来ます。精神の病を持った人達のミーティングですので安心して参加できます。詳しくはTEL(083-263-2687)のピアハート下関SAMまで・・・・・
5.
相談に乗ってくれる人
保健所の精神保健相談員、支援センターのPSWや職員、病院のPSWや職員(看護師など)、訪問看護の職員、自立生活センターのピアカウンセラー、友人などへ相談します。私は職場にピアカウンセラーがいますのでセッションなどをします。
6.
自分が調子の悪くなる兆し
家族、友人、主治医、看護師などに自分が調子の悪くなるパターンを教えてもらうこ
と。私は、調子の悪くなるパターンは自分の周りの人たちに確認をしております。調子が悪くなると会社では、私が話を聞き入れられるときに上司に話しかけてもらうようにしています。
7.不安・過労・孤立・不眠
これら4つの状態になれば危険信号
8.
地域社会生活
生活をしていて、自分の状態が何かいつもと較べて変だと感じたら、病院へ行き主治医に診察してもらうこと。自分で病院に行けないくらい調子が悪い場合、精神科の患者でも救急車を呼ぶことが出来ます。
9.
アガムの法則
これは私の提唱する、あせらない・がんばらない・むりしないの頭文字をとってアガムの法則といいます。いつも焦ったり・頑張ったり・無理をしている自分に気付きます。そのときは、自分でペースダウンします。ゆっくり・確実に仕事や生活をしていきましょうね。
【編集後記】
統合失調症という病気は病識をつけにくい病気だと一般に言われています。
状態は、ゆっくり良くなったり・悪くなったりします。病識も状態が増悪してくればなくなってきます。だから、今私は服薬を守り、穏やかなストレスの少ないのんびりとした生活をしています。2007年の減薬に取り組み、調子を崩し入院となったことはいい勉強になりました。病院の中から患者への職員の接遇が分かりました。入院したことはマイナスポイントでしたがプラスポイントもありました。物事を「プラス思考」して、考え方を変えてみればよいことです。私は、「物事の考え方が否定的に捉える癖」があります。色々なことを考えて再評価して考えてみると、又違う感じになります。
最近、連れ合いと話をするとき、話を出来るだけ傾聴するように努力しています。何か話したいことがあるので話しかけているのでしょう。私は、人と話をするとき、言いたいことをマシンガンのように話します。少し話をよく聴ける人になりたいと思います。
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